[Rubicon 1.1] オーバーヒーティング (オーバーロード) の調整

公式フォーラム : 開発者スレッド 『オーバーヒーティングの調整 ([Rubicon 1.1] Overheating Iterations)』 #1 より

(2014.01.16 15:10 by CCP Fozzie)


みんなこんにちは! いよいよ本日発表分の中でも影響の大きいものについての発表だよ。

EVE Vegas でも伝えたとおり、Rubicon でオーバーロードに調整を加える予定だった。とくに、従来はオーバーロードできなかったモジュールを、オーバーロード可能にするというかたちでね。時間の関係で Rubicon 1.0 では実現できなかったんだけど、1.1 では実装できる見込みで、これにともないオーバーロードの調整で大きく影響を受けるモジュールについてもバランス調整が加わる。

このスレッドではオーバーロードそのものに加わる変更についてお話ししたい。付随するモジュール調整については、ディスカッションがばらけてしまうことのないよう、それぞれのスレッド設ける。

他のスレッドについては :
それぞれのスレッドに飛ぶ前に、この投稿を最後まで読んでおくことをお勧めするよ。


ではオーバーロードについて見ていこう!

オーバーロードはさまざまな戦闘メカニクスの中でも、みんなのお気に入りだよね。優れた判断力が必要とされること、そして対峙した相手の下した判断と自分の判断との筋書きのないせめぎ合いからくるドキドキ感 :D

今回の調整の最大の目標は、新規のプレイヤーがもっと早い時期からオーバーロードを楽しめるよう、最初のハードルを下げること、そしてオーバーロード性能をもったモジュール (そのほとんどがミッドスロットのアクティブモジュール) を大幅に増やすことだ。オーバーロードできそうなものなのに、現時点ではできないモジュールに関してね。

まず、熱力学 (Thermodynamics) スキルをトレーニングするのに必要となるパワーグリッド管理 (Power Grid Management) スキルのレベルを、5 から 4 に落とす。つまり 1.1 以降熱力学スキルをトレーニングするには
  • キャパシタ管理 (Capacitor Management) スキルレベル 3
  • 科学 (Science) スキルレベル 4
  • パワーグリッド管理 (Power Grid Management) スキルレベル 4
が必要だということだね。パワーグリッド管理はレベル 5 までトレーニングする価値が十分にあるスキルだけど、オーバーロードに関しては、あの比較的長いスキルトレーニング期間を経なくても使えるようになるんだ。

次。オーバーロードできるモジュールの種類を増やすことにした。オーバーロード可能となるモジュールは以下のとおり :
  • トラッキングコンピューター
  • センサーブースター
  • リモートトラッキングコンピューター
  • リモートセンサーブースター
  • ECCMプロジェクター
  • トラッキング妨害機 (関連スレッド参照)
  • センサーダンプナー (関連スレッド参照)
  • ターゲットペインター (関連スレッド参照)
  • ECMバースト
  • スマートボム
  • ターゲット周波数ブレーカー (Target Spectrum Breaker)
  • インターディクションスフィアランチャー
  • 全方位トラッキングリンク (Omnidirectional Tracking Link) (関連スレッド参照)

オーバーロード時の効果は以下のとおり :
  • トラッキングコンピューター、センサーブースター、全方位トラッキングリンク、リモートトラッキングコンピューター、リモートセンサーブースター : 強度 15%
  • ECCMプロジェクター : 強度 30%
  • トラッキング妨害機、センサーダンプナー、ターゲットペインター、ECMバースト : 強度 20%
  • スマートボム、ターゲット周波数ブレーカー、インターディクションスフィアランチャー : 間隔 -15%

熱の発生率については、同様のモジュールと同じレベルとなっているものがほとんどだけど、スマートボムに関してだけは別だ。オーバーロードされたスマートボムは非常にたくさんの熱を発する (推進力系モジュールほどではないけど、その他のモジュールよりは大きい)。これはスマートボムをフル装備して長時間稼働できたりしないようにするためだ。

Rubicon 1.1 でオーバーロードそのものに加える変更については以上だ。もちろん、オーバーロードについては他にも UI を改善したり、色盲のプレイヤーにとって見やすくしたり等、将来的にやりたいことはあるけど、それらについては今後のリリースでやっていきたい。

今回の調整とリンクするかたちで、電子戦モジュールキャピタルタレット全方位トラッキングリンクに加わる調整の詳細については、この投稿の上のほうにはった各リンクを見てほしい。

これらの調整はまもなく Singularity に実装される予定だ。みんなからのフィードバックを楽しみにしているよ。

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