DEV BLOG: カルダリプライムの戦い

DEV BLOG : カルダリプライムの戦い "The Battle for Caldari Prime"

(2013.03.19 10:40 の記事 by CCP Zulu)

『CCP が今最高にあつい。EVE Online の 10周年を迎えるだけでなく、DUST 514 ―― EVE の世界を舞台とした第二の製品 ―― の発売も近づいている。この二つの画期的なイベントに向けて準備を進めながら、DUST と EVE Online がいかに深く結びついているかをこれまでにもましてどんどんお見せしていく予定だ。二者が同一のゲームサーバー上で稼働しているということと、この二つのゲーム / プレイヤー同士がお互いに与える影響や、それが既存の EVE の生態系にどれほどの影響を及ぼすのかを真に理解することは、まったく別なことだからね。

両ゲームのプレイヤーがEVE の世界でどれほど互いに関わり、影響を与えるかを知ってもらうために、CCP ではこれまでに DUST の傭兵達の到来を描く一連のゲーム内イベントを主催し、DUST の世界設定を EVE の世界設定に織り込んできた。でもこれまでのイベントを楽しんできたのは比較的限られたプレイヤー層だった。DUST 514 と EVE Online の両ゲームにまたがったイベントではあったけど、どちらかといえばコアな世界設定ファン達を対象としたものだった。でも実はこれらのイベントは「あること」に向けて着々と設定を積み上げていくためのものだったんだ。

そしてついにその「あること」が現実のものとなるときがきた。

カルダリプライムの地はこれまでガレンテ連邦とカルダリ連合の間の反目、時には表だった戦争の種となってきた。そこはカルダリ発祥の地であり、ガレンテ領内の地であるにもかかわらず、カルダリによる奇襲攻撃とそれに続く協議の結果、現在はカルダリ連合の一部であると見なされている。両国の国民が住んでいることもあり両者間の緊張状態が高まることも多く、現状を自国の不法占拠であると見るガレンテ側の革命分子はその奪回のためにしばしば武装蜂起を行ってきた。

この惑星の軌道上にはカルダリ海軍のリヴァイアサン級タイタン、Shiigeru が構えている。平和が乱されるようなことがあれば、互いの壊滅は不可避であることをちらつかせながら (※相互確証破壊)

ルミネール (Luminaire) システムに位置するカルダリプライムではこの三日間、おびただしい数の DUST の戦闘が行われてきた。血で血を洗う凄惨な戦争の駒として、ガレンテの反逆分子とカルダリ連合の占領勢力の両者に雇われた傭兵達は、支配域の拡大を目指してあらゆる地区で休みなく戦い続けている。

そして CONCORD から宇宙船パイロットに対しても警報が発令され、ついに紛争は惑星の表面だけにとどまらず宇宙空間にも影響を及ぼそうとしている。

以前から匂わせてはきたとおり、これまでの一連のイベントは大イベントに向けての布石であり、ここのところの両国間の動乱から判断する限り、まもなく事は起こりそうだ。機は熟しつつある。あとはみんな次第だよ。

EVE の歴史の一ページが刻まれる瞬間をその目で見たければ、今後数日間に発表されるニュースには注意を払い、金曜の昼間 (UTC) は空けておくことをお勧めするよ。今週末の特定のイベントに参加した DUST の傭兵達には記念品のドロップスーツが贈られる。このイベントは僕らの Twitch.tv ページで生中継する予定だ。』

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